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2024/2/2 更新 *文字化けの方は「F5」を押してください
「ヴェルディ関連」の【2023年ヴェルディアウォーズ】を更新。
アルテタ先生の特進コース35時間目 / ノースロンドンダービーで圧勝だとぉ・・・ちょ、危なっ
・いやー、スパーズのホームでまさか圧勝劇を繰り広げる事になるとは思わなかった。そうですか、今のアーセナルは誰にも止められないんですね。これはマジでチェルシー戦に引き続き、またしても5-0ですね。そうです、そうです。前半で3-0なんだもの。これはマジで5-0ですわ・・・おや・・・おや・・・おや・・・守れーっ!!! ちなみに試合は3-2でした。
-トッテナムのメンバー- ソンフンミン ヴェルナ マジソン クルゼフ ジョンソン) ベンタン ホイビュア (Pサール)(Iビスマ) デイビス ファンデ Cロメロ ペドロポロ (ロチェルソ) (マジソン) ビカリオ 監督:アンジ・ポステコグル SUB:オースティン、ドラグシン、エメルソン、ジル -アーセナルのメンバー- ハバーツ トロサール D・ライス ウーデゴー サ カ マルティネリ) (キヴィオル) トーマス 冨安健洋 ガブリエル W・サリバ Bホワイト ラ ヤ 監督:ミケル・アルテタ SUB:ラムズデール、ジンチェンコ、ジョルジーニョ、ビエイラ、ジェズス、エンケティア
・今シーズンのアーセナルは総得点が85得点。その内、22得点がセットプレーという驚異的な数字だ。CKの16得点に至ってはプレミア最多タイの記録らしい。この試合でも2得点はCKから。ゾーンで守るスパーズの一人一人の間に全力で入り込んで飛ぶ。更にボールはハイボールにしてあるので、ゾーンで守る際には落ちてくるボールなのでピンポイントで隙間に落ちやすい。ただ、これだとGKが直接キャッチしやすいボールでもある。そこにベン・ホワイトがGKの飛び出したいコースを邪魔になる様に配置してある。たった1回のシーンでこれだけの作戦がある。他の試合ではミスマッチが起きている場所があると、CKは全部そこに落とすなんて事もしていた。これらを指示しているのが最近流行りの「セットプレイコーチ」という役職だ。それが上のニコラス・ジョバーさん。アルテタと同じ時期に「シティ」でコーチをしていた方だ。そのジョバーさんの活躍がここにきて開花した。この試合ではCKでゴールが決まるとアルテタ監督よりも前へ飛び出してガッツポーズ。それだけ気合が入っている証拠だ。という訳でこの試合のMVPはジョバーさんでした。
・ちなみにセットプレイでの失点も減っているという事も彼の仕事らしいです。今シーズンはわずかに6失点しかしてないそうです。いやー、セットプレイという強みがあると「危険なボールを入れてみる」っていうボールもCKにすらしたくない要素が出てくるので、大きくクリアしたいという発想になる。故に適当なキックとなり、セカンドボールがとりやすく、アーセナルの波状攻撃に繋がる。すべてがうまく作用している。これが現在のアーセナルの強さの秘訣ですかな。さ、残りは3試合。アウェーのユナイテッド戦だけが気がかりではあるけれど、今の強さなら圧勝劇も夢じゃない。3戦全勝でシティの結果待ちと行こうじゃないか。ちなみにシティもまだスパーズ戦が残っている。
僕が福岡に分けた理由(わけ)
・はっきり言って、どっちも「勝ち点3」を取れると思い込んでる両チームの対戦ですね。そして、どちらも堅守が売りのチームという所も似ております。局面での寄せの速さも戦う所も似てますね。ただ、こういうチーム同志の試合ってのは、リスクを負って攻めないチームなので「チャンスの数」も非常に少ないゲームになりがち。なので、下手をすると0-0で終わっちゃう危険性もあるのよ。
-東京ヴェルディのメンバー- 木村勇大 染野唯月 見木友哉 齋藤功佑 (アウベス) 森田晃樹 稲見哲行 深澤大輝 千田海人 林 尚輝 翁長 聖 袴田裕太郎) (山見大登) マテウス 監督:城福 浩 SUB:長沢祐弥、山田裕翔、綱島悠斗、松橋優安 -アビスパ福岡のメンバー- ザヘディ (ウェリントン) 北島祐二 紺野和也 (佐藤凌我) (金森健志) 岩崎悠人 前 寛之 松岡大起 岩崎悠人 (平塚悠知) 田代雅也 奈良竜樹 グローリ (井上聖也) 村上昌謙 監督:長谷部茂利 SUB:永石拓海、亀川諒史
・イランのストライカーであるシャハブ・ザヘディ。ちょっとゴールシーンだけでも「スペシャル」なのがいっぱいあるのよ。とにかく、「足を振る」という行為をさせただけで危険、距離感は関係ない。非常にヤバい選手ですね。この試合でもかなり距離なのにゴール左上隅を狙ったかの様な一撃が飛んでくる始末。そんなザヘディですが前半に林選手に対して肘撃ち。腕を払いのけるという行為の後にやった一発なので、故意の肘撃ちでしたね。ここで一発退場があってもおかしくなかった。もうちょっと肘が顔に近かったら問答無用でしょう。林だったからまだしも、森田だったらちょうど顔よ。
-東京ヴェルディのメンバー- 木村勇大 染野唯月 齋藤功佑 翁長 聖 見木友哉 森田晃樹 深澤大輝 千田海人 林 尚輝 稲見哲行 マテウス
・前半の決定機は中盤で奪われたボールをザヘディへスルーパス。ここが「シュートしてください」系のスルーパスだったら、ザヘディに「足を振る」という選択肢になってたかもしれない。スルーパスを前へ渡したがシュートは森田のカット。サイドからのクロスにザヘディヘッドもあったがクロスが緩すぎて強ヘッドは打てず。ヴェルディは木村のロブパスを翁長、翁長ダイレクトクロスに深澤ダイレクト折り返しでまた木村。ここがGK村上+バーで得点ならず。久しぶりに右サイドバックから左サイドバックの展開見たわー。・・・って思ってたんだけど、途中から↑のフォメになってたのでサイドバックじゃなかった。
・あぁ、なんかほんと久しぶり。響 良牙の画像を使うのも久しぶり。そもそも、前半が元ヴェルディの北島祐二で、後半から入ったのが佐藤凌我っていうね。ヴェルディの為にやってくれたのかなってぐらいで。ただ、後半の入り方からは完全に福岡ペース。2トップ気味に構えて佐藤凌我とザヘディ。右からのクロスを佐藤凌我が合わせるも空振り。福岡にとってはこれが最大の決定機か。ここでワンプッシュていいのよ、何ならスライディングでもいいのよ。足振っちゃうのよねぇ。その他、グローリーの裏抜けからのシュートもあったし、紺野からのスルーパスは冴え渡っていた。FWもウェリントンを投入し、CK連続なんかも脅威を感じていた。まぁ、福岡がこのまま力技で勝つっていう想定だったんでしょうけど、ヴェルディもここ最近の終盤での失点で最後まで集中は切れていなかった。
・・・・そして、ラストワンプレイ。ここで決めていれば、それまでの試合内容なんて帳消しになっちゃうぐらいのシーンでしたよ。それがCKのクリアから右サイドで開いた山見。そこからのロングボールをチアゴ・アウベスがGKと一対一。胸トラップもばっちり。相手GKも飛び出してる・・・ちょっとコースを視てからのシュートもGK村上のブロック。これは股抜きを狙いましたかね・・・ちょこっと浮いてしまい股ぐらにぶつかって得点ならず。ぐぬぬぬ、右上を狙ってのループシュートってのは難しいか。まぁ、こっちはGKの位置が見えてるからね。ループとか軽く言えますけども、実際のピッチレベルでは難しいもんか。
東京ヴェルディ 0-0 アビスパ福岡
得点者:無し
MOM:GK村上昌謙(2失点の可能性あったんだよ)
MOM:DF奈良竜樹(空中戦はほとんど勝ちでした)
MOM:DF田代雅也(CK林のヘッドをゴール内でクリア、入ってないかな?)
MOM:DF千田海人(2度目/通算5度目)・・・空中戦は完勝に近いかも
MOM:DF林 尚輝(初選出/通算5度目)・・・ザヘディには手を焼いたが無失点
MOM:GKマテウス(2度目/通算29度目)・・・グローリーのシュートをセーブ
MVP:MFチアゴ・アウベス(初選出)・・・決まってればMOMだけどもね
MVP:MF山見大登(3度目)・・・決まってればMOMだけどもね
MVP:MF紺野和也(スルーパス好きにはたまらん)
MVP:FWザヘディ(一発がやっぱり恐いわ)
・0-0の時間を長くするのは出来ました。城福サッカーの醍醐味なので良いサッカーが出来たと思います。むしろ、お互いにとってもミスも少なく決定機を相手に与えないという意味では「やりたいサッカー」は出来たっていう感じでしょうね。ただ、どちらも「ミス」が起きないって事は、攻撃に繋がる攻めにも転じる事が出来ないんですね。福岡のチャンスのほとんどが中盤でヴェルディの選手のパスミスが原因でした。堅守のチームはプレスを激しくして、どこかでミスを出るのを待ってカウンターなんですね。なので、カウンターが出ないと得点出来ないという事でもある。どちらにもミスが無いとこうなっちゃいますね。
アルテタ先生の特進コース29時間目 / ビッグロンドンダービーで圧勝だとぉ
・いやー、こんな時代がくるとはね。まさか、チェルシー相手にこんな結果になるとは。試合内容も含めての圧勝で5-0ですよ。いやー、あのアネルカ・ドログバ時代なんて恐ろしかったなぁ。ドリブルしてくるだけで恐怖してた相手に5-0だもんな。まぐの大嫌いなジエゴ・コスタの一発で負けた事もあったなぁ。90分仕事させなかったのに1点で負けた相手に5-0だもんなぁ。しまいには仕方なく安値でバルサに移籍させてあげたのになぜかチェルシーに移籍してMVPになった人もいたなぁ。これだけ辛酸を舐めさせられた相手に5-0だもんなぁ。
-アーセナルのメンバー- ハバーツ (ジェズス) トロサール D・ライス ウーデゴー サ カ マルティネリ) (ビエイラ) トーマス (ジョルジニョ) 冨安健洋 ガブリエル W・サリバ Bホワイト (ジンチェン) ラ ヤ 監督:ミケル・アルテタ SUB:ラムズデール、キヴィオル、スミスロウ、エンケティア -チェルシーのメンバー- Nジャクソン ムドリク ギャラガ マドエケ (スタリン) (カザディ) エンソF カイセド (チャロバ) ククレジャ バディア ディサシ ギルクリスト (Tシウバ) ペトロビッチ 監督:マウリシオ・ポチェッティーノ SUB:ベッティネリ、チュクエメカ、ダイアー、ワシントン、タウリアイネン
・普通に喜んじゃったんじゃない? まぁ、アウェーじゃないからいいか。元チェルシーのハバーツですよ。よっぽど嫌な事でもあったのかな。アーセナルではトップ下でのプレイですね。もしくはCMFの様な役目なんですが、高さもあるので2トップ気味に構えたり、5レーンのスポット的なポジションに飛び出すって事が役目ですね。なんですが、ここからCFに行ったら急成長ですよ。今や欠かせないCFになってますね。かたや、チェルシーですよ。この活躍をしているハバーツを、身長190cmのハバーツをまさかのサイドバックで起用なんてね。そら、そのチェルシー相手に2ゴールもしちゃったら、古巣と言えども喜んじゃうよねー。
・試合は5-0です。トロサール、ハバーツ2、ホワイト2。最後のシュートリングに関しては狙ってないんでしょうね。ホワイトが恥ずかしがってて可愛かった。さて、ビッグロンドンダービーが圧勝だったんでね。こうなると、日曜の夜に試合があるアウェーのスパーズ戦のノースロンドンダービーも圧勝で行きましょうか。